まるで翡翠のような美しい大理石のご紹介です。切り出した模様はダイナミックで、神秘的な色調を持ち合わせています。原石ごとに豊かに表情を変え、見る人を飽きさせません。空間演出の素材としてどのように活かすか、アイディアがふくらむ石種です。
まるで翡翠のような美しい大理石のご紹介です。切り出した模様はダイナミックで、神秘的な色調を持ち合わせています。原石ごとに豊かに表情を変え、見る人を飽きさせません。空間演出の素材としてどのように活かすか、アイディアがふくらむ石種です。
ライトグレーの地色に、ダークグレーの柄が層状に入る花崗岩です。微細な粒子が作り出した軽やかなゆらめきは、まさに「オーロラ」を思わせます。これまでの流れ模様の花崗岩に比べると繊細で、上品な柄が特徴です。内装・外装問わず、落ち着いた空間の演出におすすめです。
白・グレー・ブラウンが混ざり合う、マーブル模様の花崗岩をご紹介します。自然の地殻活動から得たダイナミックな柄は、現代的な意匠デザインにも映えます。また本磨きでは艶乗りが良く、J&P(バーナー)仕上げやレザー仕上げの場合、石英質の立体感が際立ち、手触りや照明を利用した陰影を楽しむ石種としてもお使いいただけます。
需要の高い黒花崗岩に、新たなラインナップが加わりました。漆黒の夜空に輝く流星群のような模様は、地球科学の神秘を体現しています。この石を使えば、その幻想的な世界観に一瞬で目を奪われることでしょう。また、仕上で色の濃淡がはっきり違うため、磨きとJ&Pとの雰囲気の違いを楽しむこともできます。
常に人気の高い積層模様の大理石をご紹介します。木目調石種に比べて、ふわりと柔らかな横流れが特徴です。また、磨くと非常に綺麗な鏡面になり、「石の奥行き・深み」を映し出してくれます。特別な空間のデザインに是非、この石が持つ”たしかな高級感”を加えてください。
広大な砂漠をイメージさせる、暖色系ライムストーンのご紹介です。淡いベージュが優しい印象を与える石です。ライムストーンですが、艶のりが良い石質のため、本磨きでご使用いただくと引き締まった雰囲気を演出してくれます。柄が比較的少なく、色調も安定しているため、大面積でのご使用にもお勧めです。
天然石としては珍しい、レッド・グリーン・グレー・ブラウンの4色を取り揃えたポルフィードをご紹介します。単色使用はもちろん、複数組み合わせてのご使用もお勧めです。また原石から製作するため、成形加工にも向いております。石質は硬い一方でどこか温かみがあり、和・洋どちらの雰囲気も持ち合わせています。
基本モジュール:300×900(使用採掘機の最適寸法のため)
芦野石・白河石とも耐火性に優れ加工しやすい、゛安山岩質凝灰岩゛に分類されます。栃木県側で採掘された石が灰紫色の「芦野石」、福島県側からは灰色の「白河石」が採掘されています。時が経つほど味わいが増すのも、凝灰岩ならではの魅力です。和テイストな空間によく合い、落ち着いた雰囲気と癒しに導いてくれます。
基本モジュール:300×900(使用採掘機の最適寸法のため)
「桜みかげ」とも呼ばれる、淡紅色の優しく美しい岡山県産の花崗岩のご紹介です。不変の高級感と上品な趣きをもち、多くの有名建築に採用されてきました。その字のごとく「万が成る」という縁起の良い名前も永く愛される所以でしょう。現在でも採掘は続けられており、建築石材としての使用が可能です。
基本モジュール:300×600(使用採掘機の最適寸法のため)
見た目にも伝わる柔らかな質感です。比較的足腰に負担が少ないとして、地元長崎県では歩道や坂道に多く使用されています。仕上げはショットブラストがお勧めです。グレーとベージュが混じり合い、自然な深みを表現してくれます。内装はもちろん、外部使用でも、天候・摩擦・コケによって日本の侘び寂びを感じられる石材です。
その名の通り、雪山の大自然の美しさを思わせる大理石のご紹介です。透き通った銀白色が流氷のようにも見え、磨けば艶乗りも良いため、より一層その爽涼な印象が空間に清潔感をもたらします。そして、原石ごとに少しずつ異なる風合いは、絵のように楽しんでいただけます。
優しい雰囲気のある花崗岩のご紹介です。波のような流れの中に、ライトベージュの大きな柄を併せ持ちます。上品な色合いはどんな空間でもマッチし、主役を引き立てる名バイプレイヤーと言えます。高い汎用性と、広大な丁場によって内外部を問わず大面積でのご使用が可能です。
とある港湾から海や空を眺めたような、神秘的な青が優美さをたたえながらも、ブラウンの模様が混ざることで落ち着いた印象も与えてくれます。また、ブルーを表現できる天然石は大変貴重とされています。目を惹く高級感で空間を演出したい時には是非、この大理石を候補に入れてみては如何でしょうか。
新たなうねり柄花崗岩のご紹介です。その名の通り、魔法の絨毯が空を自由に飛び回るような、あるいは山々の水が集まる川のような柄が特徴です。爽やかなライトグレーが、自然で落ち着いた雰囲気を創り出してくれます。丁場は大きく安定しており、大空間で大胆にお使いいただけます。
黒とディープな赤が絶妙なバランスで混じり合う、珍しい花崗岩のご紹介です。炎のように揺らめくその模様は、ダイナミックで力強さを感じさせます。原石ごとに異なる表情を見ることができ、一つとして同じ柄には出会えないこの石で自然素材ならではの迫力と特別な空間を演出してみてください。
シックで上品な、ダークグレーの新石種です。宇宙空間をキラキラと走る流星群を思わせる柄が、目を惹きつけることでしょう。J&Pが掛からない石質のため、レザーや水磨きがより風合いを引き立てます。施工例はまだ少なく、ここぞという空間に是非ご検討ください。
透き通った大空を思わせるブルーにクリスタルが入り混じった、不思議な大理石です。ブラジルの大地より目覚めたこの稀少な石を、大空間で大胆に使うのか、はたまた限られたエリアの一点物として効果的に使用するのか、想像を掻き立てることでしょう。明るく上質な空間演出には、きっと最適な地球素材となります。
セルペジャンテ柄大理石に寒色系の新たなラインナップが増えました。少しずつ成層してきたブルーグレーの木目調は、アンティークな雰囲気を醸し出します。また、縦使い・横使いでイメージも変わり、周囲のデザインを邪魔せず馴染みつつ大空間で主役にもなれる、存在感のある大理石です。
人気の衰えない白大理石に新たなラインナップです。白地にダイナミックかつ繊細な黒柄は、まさに天然の水墨画と言えます。原石毎にさまざまな表情を見せてくれるため、インパクトやアクセントを加えたい場面でのご使用にぴったりです。上品で見飽きない仕上がりをお楽しみください。
アフリカの大地が生み出した、希少なアースカラー花崗岩の紹介です。濃色~淡色までバリエーションの多いこの色調からは、大自然の非常に美しい表情の一部であったことが分かります。内装でも外装でも場所を選ばず、その空間に「鮮やかさ」や、「暖かさ」を与えてくれる万能な素材です。
上品な深みのあるグリーンの、イラン産大理石の紹介です。青嵐が吹く季節の草原の荒々しさを連想させる神秘的な模様が特徴です。お薦めしたい仕上げは水磨き、あるいはレザー仕上げにすると表面の模様に凹凸がはっきりと表れ、木仕上げとの併用など可能性が拡がります。
スイスを代表する名水の里、標高1200mの山あいより産出される石英岩です。ライトグレーからライトグリーンの地色に流れる雲のような心地よい白い筋、あるいは玉雪が舞い落ちたような模様は爽やかで、どこか幻想的な雰囲気を思わせます。豪華に、そしてスタイリッシュに、内外装を問わずお使いいただけます。
数少ない黒系大理石に新たなラインナップのご紹介です。黒地に細い白筋が流れる穏やかな表情で、今までにない上品さと高級感をもたらします。また、大理石の中では吸水率が低くて硬く、磨くと艶のある鏡面にもなります。各所内装にてご利用頂き、アクセントを加えてください。
約7000万年前(白亜紀後期)の火山活動で生成されたとされる、由緒正しい銘石です。江戸時代初期には姫路城や明石城の石垣に使われ、近代では大阪の旧造幣寮鋳造所や住友銀行本店ビル、最近は平城京修繕工事や首相公邸の内部装飾に使用されています。古くから主流の黄手と一部で産出される青手、どちらも独特な和の雰囲気を醸します。
近年、人気の高いグレー系大理石のご紹介です。グレーアッシュカラーグラデーションは、まるで水面が風で揺れて煌めいているかのように見えます。また内装壁・床を問わずご使用頂け、空間映えのする優しくもダイナミックな柄が爽快感をもたせてくれます。
大理石や花崗岩とは異なる表情でアースカラーを再現できる砂岩のご紹介です。水磨きはもちろんのこと割肌にも対応できます。「重厚感」と同時に「柔らかい」イメージをもたらすこの石で、今までにない空間をぜひとも作り出してください。
黒地に白柄が流れる花崗岩の紹介です。模様が3次元的に流れており、うねった部分と直線的な部分とを併せ持った、まさに地球が生み出した傑作です。動きにくせがなく、上品なモノトーン柄は内外部を問わず、仕上げ材として採用頂けます。
世界でも珍しいゴールドマルチカラー系の花崗岩です。原産国名・スリランカの由来である「光り輝く島」に相応しい華やかさです。施工例のとおり、内装インテリア向きで、大理石と同じ様な使い方が可能です。仕上げは本磨き・レザーをお勧め致します。
イランの険しい山々から産出される大理石です。自然に積み重ねられた層が年輪のようにも見え、地球の営みを物語っているようです。大自然の中で熟成された温かく存在感のあるこの石なら、特別な内装空間に落ち着きと癒しを与える効果としてお使い頂けます。
レヴァディアから産出される、黒地に白い花が咲いたような大理石です。非常に硬質でツヤ乗りが良く、透明感があるのも魅力の一つです。壁にも床にも、モノトーンがシックに映えて落ち着いた高級感をプラスしてくれます。国内ではまだ施工例が少ないこの石を、ぜひ特別な空間に飾ってください。
金地に漆黒の更紗模様が映える、オーロネーロのご紹介です。この石が表現する高級感と豪華さは、言葉で説明する必要もないほどです。特別な場所を飾るに相応しく、一際のオーラを放つこの気品あふれる大理石で、是非ともシックで落ち着いた空間を飾ってください。
イラン・カスピ海を彷彿とさせる、ターコイズグリーンの世界的に珍しい大理石です。鮮やかさと優しい風合いを兼ね備えたこの石なら、ラグジュアリーかつ幻想的な雰囲気を演出してくれます。まさに、自然界が生み出した宝石です。マットな質感を特徴としているので、水磨きもしくはレザー仕上げをお勧めします。
ブラウン系色で重厚感、高級感のあるトラヴァ―チンのご紹介です。自然が作り出した、トラヴァ―チン特有の柔らかな美しいグラデーションが地層を重ねる壮大な大地を、その歴史を、想像させてくれます。是非とも悠久の時を感じる落ち着きのある空間を演出して下さい。
インド南東部・ベンガル湾に程近い地区で採掘される、選りすぐりの花崗岩です。シルバーブルーの地色とナチュラルな模様が、非常に上品に見せます。近景ではさらさらと水が流れるように、遠景ではよりグレード感の高い雰囲気に、明るい内装・落ち着いた外装、そのどちらにも表情を合わせてくれます。
近年流行している流れ柄の代表的産地、インドよりお届けするブラックストーム。漆黒の地色に白柄が嵐のように流れる様子からブラックストームと名付けました。柄の変化が大きい石種ですが、地球が育てた自然なままの流れを洗練された建物の空間に生かして下さい。
古くから採掘されていたものの、ヨーロッパへの出荷が多く、日本には紹介されてきませんでした。しかし、採掘オーナーの好意で当社からの紹介が可能になりました。グレー・黒・エンジ・藤色が織りなすハーモニックな流れを建物に演出して下さい。尚、採掘場は流れ柄御影石では最大規模のため、大規模工事にも対応可能です。
トルコ西部・マニサ近郊で5年程前から採掘されているベージュ大理石です。人気のあるベージュ系の中でも、石質は緻密で硬く、艶乗りが良いのが特徴です。また色柄はライトベージュ地にクリーム色っぽい柄が蜘蛛の巣状に入り、上品で落ち着いた風合いを感じさせます
イラン北西部のアゼルバイジャン、アルメニア、トルコの国境に近いタブリーズ近郊で採掘され、世界的に珍しい濃朱色のトラヴァーチンです。重みのある濃朱色の地合いと縞目柄は空間を引き締める色柄です。クラシックな銘石で建物に高級感、重厚感をもたらせてください。
透明感のある白地に淡いグリーングレーの幻想的な模様が流れるペンテリコン。約2500年前にギリシャ アテネ近郊のアクロポリスと呼ばれる小高い丘に建造されたパルテノン神殿に使用されています。長年 パルテノン神殿等の遺跡の補修用だけに採掘されていましたが、この度、歴史的な銘石を現代の建築物に蘇らせることが可能となりました。
他石種と一線を画す、変化の激しくダイナミックで目を引くような柄が、斜めに大きく流れます。原石毎に色柄が異なり、世界に一つだけの華やかな空間を演出できます。基本的に内装向けであり、建物のメインとなるような、広々とした空間に大判で使用することをお勧め致します。
自然界には珍しいブルー系の石種の紹介です。インド産のバハマブルーに比べて色調は淡く、蜘蛛の巣状の細かな柄が特徴です。グレー系花崗岩に比べて淡いブルーが映えますので、圧迫感の軽減や、海辺や川辺のロケーションにもマッチします。
近年流行のマーブル模様の黒花崗岩の紹介です。その模様は悠久のガンジス川の大河を想わせる美しさです。色調や柄の変化の大きな石種ですので、自然に委ねて、ランダムにダイナミックに使用される事をお薦めします。
雄大な地表を喚起させるアースカラーが目を惹く。ゴールデン(=黄金/価値のある)・フィオリート(=花開く/繁栄する)という縁起の良い名称に加え、近代的なデザインとの高い融和性も当石種をトレンドたらしめている。
神話の国ギリシャから人気の高い白大理石の御紹介です。水平に流れる淡い模様は、エーゲ海の穏やかな「さざなみ」をイメージさせる上品さです。美しい艶と模様は、壁に御使用頂くと奥行きを表現できる空間に、床に御使用頂くと広がりを表現できる素材です。
人気の高い『グレー色』の大理石の御紹介です。地中海に浮かぶギリシャ最大の島から採掘されます。ローマ時代から使用されており、ギリシャ神話ではゼウスがこの島の山にあるイデオン洞窟で生まれたといわれています。大地が創り出す不規則な白筋模様が、この石種に華やかさをプラスしています。
今、大変人気があって、需要が多く求められているウネリ柄の石種です。中国産のゴマ柄模様の石種では余り面白味がないので、少し変化がある石を使いたいと思っている設計者に推奨出来る石種の一つです。原石サイズは大きいですが、原石毎にウネリ模様が若干変化する為、変化を楽しみながら床に使用すると面白いと思います。建物が完成した時には石の山水画のような趣を感じさせてくれるかもしれません。
インド南東部のインド洋に長く面したアンドラプラディッシュ州から採掘された新石種です。同じインド産で丁場閉鎖してしまったオイスターパールよりも、少し色調が濃く、オイスターの柄模様が若干細かくなったイメージです。2014年から採掘され、色調・柄も漸く安定してきた為、お勧めの石種です。大型数量でも対応出来ますので、外壁に使用してみてはいかがでしょうか。締った感じのイメージになると思います。
遂に出ました。粗目の中国産グレー系の花崗岩です。原石サイズは大変大きく、一時期大ブームになったスプーマグリジアを彷彿させる石種です。オイスターの柄が全体に散らばり、今までの中国産とは少し違う印象を与えます。色目も濃く、汚れも目立たないので特に外構の床にお薦めします。
ギリシャ産の白地の大理石の中で独特の薄茶の模様が入るのがエーゲアンクリームです。珍しい模様で大量には産出されない為、大型工事での使用は難しいですが、ここぞという部位に使ってみてはいかがでしょうか。なぜこのようなやさしい薄茶の模様が入るのか…、本当に不思議な魅力がある石です。