ローマの遺跡群・コロッセオに使用され、2000年前から愛されてきたトラヴァーチン。
その本家、ローマ近郊のチボリ地区から採掘される、ブルーグレーの色味を帯びた柄の珍しいタイプのトラヴァーチンのご紹介です。
トラヴァーチンは一般的に柾目切断されますが、こちらの石種は平目切断することで青色の柄が波のように広がる特徴があり、全く異なる雰囲気が演出できます。
◇物性データ◇
■見掛け比重(T/m3):2.47
■吸水率(%):1.83
■圧縮強さ(N/mm2):154.4
■曲げ強さ(N/mm2):9.6