Q1.矢橋大理石ならではの仕事のやりがいや面白さを教えてください。
天然石はたとえ同じ石種であっても全く同じ色、模様ということはありません。また採掘される時期によって全く違う色や模様になったり、石を切ってみたらキズが入っていて、製品として使えなかったりすることもままあります。石は硬いけれどデリケートです。
しかし、そんな繊細な石だからこそ製品として仕上がり、建材として建物を彩っている姿を見ると感動を覚えます。特に私は石の調達を担当する部署にいますので、苦労して調達した石の持つ色調・柄・雰囲気が建物にバッチリ合ったときに、やりがいを感じます。